国道2号関門トンネルの門司側の入り口にほど近い場所。住宅が建ち並ぶ一角に、「門司港ゲストハウス PORTO(ポルト)」は溶け込んでいます。

装飾タイルに、優しい色使いの壁

築70年を超える木造3階建ての元旅館をリノベーションし、今年3月にオープンしたイタリア語で「港」という意味を持つ「PORTO」。ガラスの引き戸を開けると、タイルで装飾された床やカウンターが木目と絶妙にマッチしたおしゃれな空間が出迎えてくれます。

【ツインのお部屋「碧」】

【ツインのお部屋「碧」】

部屋は1階にドミトリーが2つ、2階に個室が5つ。「陸」(ダブル)、「波」(ツイン)、「藍」(ツイン)、「碧」(ツイン)、「船」(シングル)」と名前の付いた個室は、壁が土色や水色など名前にぴったりの色で塗られ、清潔感があり柔らかい陽の光を感じられます。

ゆっくり、のんびり、街歩き

「旅行者と地元の方々とをつなげる場所でありたい」–。PORTOコンシェルジュの長野さくらさんはこう話します。

PORTO内で提供する朝食は、門司中央市場にある「S・tart・inn」の手作りキッシュやタルト。ウェルカムスイーツは「地元の方ならみんな知っている」という老舗和菓子屋さん「ことじ」の「もじっこ」、ドリンクには「トップスコーヒー」……。

ほかに、近隣の定食屋さんや銭湯など、地元民が大切に育んできたモノ・コト巡りをお勧め。「ゆっくり街を散策しながら、地元の方と交流ができる」と、リピーターや海外からのお客さんも多いそうです。

地元民も大歓迎!カフェ利用や割引制度も

共有スペースは門司港ゆかりの写真家や小物作家らアーティストの個展やイベントを開催したり、13時から23時はカフェタイムとして宿泊客以外に開放。2階のカウンター席は坪庭を望める人気の場所です。

「柊、椿、紅葉などが植えられ、時間帯や季節で全く違う顔を見せてくれます。1日のんびりと過ごしてもらいたいですね」

また、近隣の方にも気軽に宿泊してもらおうと割引制度「海里割」を実施。自宅からPORTOまでの直線距離が「30海里」(約55キロメートル)の場合、宿代が半額!「50海里」(約90キロメートル)の場合は3割引になります。

30海里には下関市・北九州市などが、50海里には山口市や福岡市などが含まれるそう。定番とは違うディープな旅が満喫できること間違いなし!ぜひPORTOを起点に古き良き門司港を味わってみませんか。

【ハート形の猪目窓。ぜひ探してくださいね】

【ハート形の猪目窓。ぜひ探してくださいね】

取材時期:2019年9月
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門司港ゲストハウス PORTO

住所 福岡県北九州市門司区東門司1丁目10-6
TEL 093-342-9938
URL https://moji-porto.com