ロブスタ種のコーヒーをとことん極めて、提供したい–。
2018年4月、下関市にオープンした「COFFEE-MILK CRAZY(コーヒーミルククレイジー)」はロブスタ珈琲の専門店です。

甘い!!

「ロブスタ種は昔から缶コーヒーやインスタントコーヒーで使われてきた豆なんです」

オーナーの江崎信也さんはこう切り出します。

早速、一口いただくと、その甘さとともにどこか懐かしさも感じられるおいしさ!甘いといっても、決して甘ったるくはなく、スッキリとした味わいです。

コーヒー豆の三大原種「ロブスタ種」「アラビカ種」「リベリカ種」のうち、日本では現在、アラビカ種が主流だそう。
そんな中で「ロブスタ種」を使う理由を、「『インスタント』といった安いイメージを払拭し、日本人が昔から好んでいた味をカフェとして極めたかった」と話します。

砂糖は味に深みを出すエッセンス

鉄瓶でお湯を沸かして

「砂糖やミルクが入ったコーヒーは昔、日本人の定番だったんですよ」と、同店で提供するコーヒーは最初から砂糖入り。

ブラックが苦手でいつもは遠慮がちに砂糖やミルクを使う私にとって、それはまさに朗報!さらに、カップの上には飴細工のフタが。飴をそのままなめるも良し、飴を崩して入れながら飲むも良し。甘さを自分好みに変えながら楽しめます。

「ぜひ、ブラックと飲み比べてみてください。お砂糖が入っている方が、味に深みが出ませんか」

「化学反応」を楽しむ

江崎さんは焙煎会社や喫茶店などで働いたのち、独立。下関市内で約10年、自家焙煎した豆を一般家庭に販売する事業を自ら営んできました。「焙煎って本当におもしろい。『化学』ですね」

高温の熱風を当てて焙煎する「熱風式」焙煎で、輸入した豆の状態を見極め、気温や湿度などによって微妙にさじ加減を変えています。
また、「何種類も扱うのではなく、1種類の豆と向き合うことを大切にしています」と、1年目はインドネシア産、2年目の現在はベトナム産の豆を使用。1種類の豆から、「深煎り(イタリアンロースト)」と「浅煎り(ライトロースト)」という全く異なる味を生み出しています。

絶景とともに

店は大正15年築の民家の納屋をリノベーション。店内は黒い壁と間接照明が独特の雰囲気を織り成しています。

「流行に左右されず、自分自身がやりたい本当のコーヒーを提供したい」と熱く語ってくれた江崎さん。下関市と長門市をつなぐ国道191号線沿いにある「COFFEE-MILK CRAZY」で、ぜひ極上の一杯を。

海を望む最高のロケーション

COFFEE-MILK CRAZY

住所:下関市豊浦町大字宇賀3788番地

Tel:083-776-0300

営業時間:9:00〜20:00

定休日:金曜日