場所は、色濃い歴史が残る山口県萩市。江戸時代に作られた城下町絵図がそのまま使えるほど、萩の町はどこへ行っても歴史と風情を感じる街並みが残っています。その中で、地元の方から人気の初詣スポットをご紹介します。ぜひ初詣のご予定を立てるのに役立ててくださいね。 

松蔭神社

外観

言わずと知れた萩の有名な神社がここ、松陰神社。
敷地内には、高杉晋作や伊藤博文など数多くの逸材を輩出した松下村塾があり、萩市の観光スポットとしては欠かせない場所です。
学問の神として信仰が厚く、境内には松陰ゆかりの史跡などが点在。松陰先生が遺された著述、物品を保存する宝物殿などもあり、一見の価値あり。松蔭先生の言葉や志に触れ、思いを巡らせてみてもいいでしょう。また、境内にある吉田松陰歴史館では、吉田松陰の生涯を追うことができます。20シーンを再現する70余体の等身大の蝋人形は、どきっとしてしまうほどの迫力です。まだ行ったことがないという方は、ぜひ観光も兼ねて足を運んでみてくださいね。 

松蔭神社
住所|山口県萩市椿東1537
電話|0838-22-4643
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住吉神社 

鳥居

国の伝統的建造物保存地区にも選ばれている浜崎地区にあるのが、こちらの住吉神社。
浜崎地区は、海や船との関わりの中で栄えた街並みで、今もなお、当時の暮らしを体感できるような趣深い旧宅や商店が数多く残っています。 

街並み

その浜崎地区から、住吉神社を抜けるとすぐに萩のシンボリックな海である菊ヶ浜をのぞむこともでき、萩の歴史も自然も楽しみたい方にとっては最適なエリアです。

海

住吉神社の神様は、住吉大明神に祈ったところ、浜崎の船だけ無事だったことから、大阪から勧請されたという謂れがあり、海上安全の守り神と言われています。
また、毎年83日に開催される御神幸祭では、お船謡が演唱されることで有名です。藩政時代は新造船進水や藩主乗船の際に謡われ、また住吉神社祭礼にも奉納演奏されるようになりました。このお船謡は山口県無形文化財にも登録されており、口伝で伝承されています。萩藩の御座船を模した木造船、まちに響き渡る唄声と音色は圧巻。ぜひ冬と夏、それぞれの違いを楽しんでいただきたい神社です。 

住吉神社
住所:山口県 萩市浜崎町240
電話:0838-22-0849
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春日神社

鳥居

続いて、萩城があったお堀の内側に位置するのが、こちらの春日神社。
年越しの瞬間にも多くの人で賑わいます。本社は奈良県の春日大社で、皇室や国家の守護神としてあがめられてきました。一般の人々には、強く正しい心と心や平和な生活を教える神々として仰がれています。萩の春日神社は、慶長13年(1608)に現在地に建立、安永2年(1705)には萩城内の大火で炎上した後も翌年には再建され、由緒深く続いている神社です。

手水舎

深い緑に囲まれた神社には、鳥のさえずりが気持ちよく響き渡り、澄んだ空気が流れていることが体感できます。

屋台

初詣の頃には、地域の飲食店が出店をしていることもありますさむーい中で、萩名物の蒸気船まんじゅうをほくほくで食べる時間の幸せなこと……!観光で人気の城下町エリアへも徒歩5分程度なので、ぜひ観光とあわせて楽しんでいってくださいね。 

春日神社
住所|山口県萩市堀内285 

 

金谷かなや 

金谷神社は参勤交代の時に毛利家が必ず立ち寄ったとされる、これまた歴史のある神社です。
毛利家が道中の安全を願ったことから、「萩の大木おおきど」と呼ばれていました。鎌倉時代の初め、1186年に太宰府より勧請したとされていて、太宰府天満宮と同様の御神牛像が設置されています。享保5(1720)に萩城下への入口である現在地に遷宮されました。中心地からは少しはずれますが、拝殿の前には神池や御神木もあり、大変風情を感じられます。ゆっくりと過ごしたい方にはおすすめの神社です。 

石橋

金谷神社
住所|山口県萩市椿3030-1
TEL|0838-22-7328 

 

以上、萩市の市街地で人気の初詣スポットをご紹介しました。それぞれに違った趣があり、観光スポットも近いので、どこを訪れても記憶に残る初詣を楽しむことができるでしょう。新年のはじめに、ぜひ心落ち着くひとときをお過ごしください。