車でも鉄道でも行ける道の駅

山口県長門市と山陽小野田市を結ぶ国道316号線。総延長約40キロメートルのほぼ中間地点に「道の駅おふく」あります。JR美祢線の於福(おふく)駅からも徒歩わずか。車でも鉄道でも訪れることができるアクセス抜群の駅なんです。 

道の駅外観

今回、山口県内の小学校給食で大人気になっている「チキンチキンごぼう」、レストランの目玉メニューの1つとして加わるとの情報を聞きつけ、早速やってきました! 

黒と白が基調のシックな雰囲気

道の駅おふくは、平成10年にオープン。おととし20周年を迎え、内装が大幅にリニューアルされました黒と白を基調に木目調の陳列棚、そして暖色系のダウンライトを配したシックな雰囲気に心奪われます。 艶やかな白菜や丸々と育った里芋など、その日収穫された新鮮野菜が並んでいました。

レジ


また、温泉と足湯
併設され、利用客に人気です。

地下1,250メートルから毎分1.5トンの湧出量を誇り全浴槽かけ流し。サウナもあり、体の芯から温まることができます。 

温泉

弱アルカリ性の単純泉質で神経痛や疲労回復に効果的

「チキンチキンごぼう」をいただく! 

ようこそ、おいでました!」声をかけてくれたのは、道の駅おふく運営会社の山田正志社長駅長の中嶋琴美さん
今日は、新メニューのチキンチキンごぼうをご紹介でき光栄です。私たちのイチ押しメニューの1つです!」レストランに案内してくれました。 

看板の前に立つ二人

(左から)中嶋琴美さんと山田正志さん

「お待たせしました!」
運ばれてきたトレイからは、ほかほかと湯気が立ち上がり、ほのかに甘酸っぱい香りも漂ってきました。 

定食

私たちで企画した新メニューです。どうぞお召し上がりください
山田さんと中嶋さんに促され、早速いただくことにしました。 

まずは、チキンを。唐揚げされたプリプリの身にトロ~リとした甘酢あんかけが絡みあい甘くスパイシーな香りが鼻を抜けて行きます。
続いて、美東ごぼう。ポリッコリッサラダいただく時の生のシャキシャキ感とは違う、柔らかな食感が口の中で広がりました 

ごぼう

美東ごぼう。カルスト台地「秋吉台」のふもと、カルシウムやミネラルを豊富に含んだ土壌で育ち、香り高く風味豊かで美祢市の特産品の1つ

「いかがですか?少し辛ければ、マヨネーズをつけてみてください。ごはんすすみますよお米地元産の『きぬむすめ』ブランドでおかわり自由です」感想を尋ねる山田さんの横で中嶋さんも「ビールもすすみますよ」と笑います
取材中のためビールは次回の楽しみにし、ピリ辛とほの甘さのコンビネーションに舌鼓を打ちながらついごはんをおかわりし、お腹いっぱいになりました(笑) 

語る山田さん

山口のソウルフードを道の駅で??山田さんは笑いながら理由を教えてくれました。
ごぼうは繊維質たっぷり他の素材と調和し料理の味引き立ててくれます。特に美東ごぼうは風味が格別なんです。これまでうどんやコロッケなど、いろいろなメニューに利用してきました『風味と素材の旨味がしみこんだ奥深い味わい』を探究していたら、チキンチキンごぼうにたどりついたんです
「挑戦は続きます!『源泉100%かけ流し』を強みに、プラスアルファの魅力を追究していきたいですね」と中嶋さんも力を込めます。  

他ではできない『究極のおもてなし』を

オープン当初は温泉が併設された道の駅として注目を浴びていましたがスーパー銭湯や日帰り入浴施設があちこちにでき、単に温泉だけでは集客が難しくなりつつあるのだそうです。
「他ではできない『究極のおもてなし』をしたい」と山田さん地域の宝物の活用はまだあります。新メニューの開発もそうですが、温泉排水を利用した栽培や魚介類の養殖も企画していきたいですね目を輝かせながら先を見据えておられました。 

線路

鉄道でも行ける道の駅は全国見渡してもそう多くはない。温泉とご当地グルメで時が経つのを忘れさせてくれる

道の駅は、ドライブや旅行の途中に立ち寄る単なる休憩施設ではなく、地元の方々の思いがいっぱい詰まったスポットあることを再確認。進化を続ける「道の駅おふく」をこれからも応援していきたいと思いました。次回は鉄道で訪れ、風呂上がりの一杯をいただくことにします(笑) 

 

道の駅おふく 

住所|美祢市於福町上4383-1
TEL|0837-56-5005
定休日|毎月第2水曜日(除1月、8月)
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