じっとこちらを見つめる、大きくて丸い瞳。何か考え事をするかのように時折首を傾げる仕草を見ていると、「森の賢者」と呼ばれる理由も分かるような気がしてきます。 

フクロウ

12種類、15羽。世界中のフクロウとふれあえる 

でも、ここは森のなかではありません。山口県宇部市の中心商店街にあるアウルの城」12種類、15羽のフクロウと出会えるカフェです。 

一口にフクロウといっても、サイズは様々。体高70センチ、羽を広げると2メートルを超えるユーラシアワシミミズクもいれば、手のひらに載るほどのオオスズメフクロウも。 

フクロウ

「それぞれ個性が違いますが、どの子も賢くて、可愛くて」と話すのは、オーナーの赤石泰子さん。赤石さんがフクロウと出会ったのはおよそ年前。福岡県のフクロウカフェを訪れ、いっぺんにファンになったと言います。 

「手に載せたりしてれあってみると、すごく愛らしくて  

人

ユーラシアワシミミズクを手に載せる赤石さん

すっかりにな自宅で中型のメンフクロウを飼い始めました。「仕事から帰ると出てきて迎えてくれるんですますます好きになりました」 

そのときに飼っていたメンメンちゃんは、いまもカフェにいます。 

フクロウ

メンフクロウのメンメン(中央)

カフェメニューも充実。商店街をもっと賑やかに 

2017年にアウルの城をオープン。そこには、大好きなフクロウの魅力を広めたいという想いと、もうひとつの願いが込められていました。 

「ここの商店街は、私が小さいときは肩をすり合うほどの賑わいで、空き店舗なんてなかったんです。あの頃のような活気を取り戻すのは難しいでしょうけど、少しでも人通りが戻ったらいいなと思って」 

壁

森の中のようにデザインされたカフェスペース

そのため、食事も天然エビを使ったエビフライカレーやグラタン、フワフワのパンケーキなど、メニューを充実させています。 

人気の「ふれあい」コース。10回以上通うファンも 

眺めるだけでも十分に楽しめますが、「ふれあいコース(完全予約制。601500ワンドリンク付き)を選ぶと、撫でたり、手に載せたりすることもできます 

楽しくふれあうためには、いくつかルールがあります。 

  1. ふくろうは夜行性写真撮影はフラッシュを使わない。 
  2. フクロウの顔の前にゆっくりと手のひらをかざす(いまから触るという合図) 
  3. 頭を手の甲で優しく撫でる。 
  4. 嘴の下、お腹、足には触らない……など。 

こうした説明を10分ほど受けて、ふくろうたちが待つの中へ。 

取材に訪れた日にも、男性がフクロウとの時間を楽しんでいました 

撫でる

もう10回は来店しているというこの男性。「特に、この大きな目がかわいいですね」と、フクロウたちとゆっくりとコミュニケーションを楽しんでいました。 

人

「今後は、フクロウセラピーも本格的に 

アウルの城ではカフェだけでなく、高齢者施設などにフクロウを連れて行く出張サービスもしています。「れあうことでセラピー効果があるんです。新型コロナウイルスの心配がなくなったらまた出かけていって、フクロウたちをお年寄りに可愛がってもらいたい」と赤石さんは話しています 

 

 

執筆時期:2020年12月
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住所|山口県宇部市中央町2丁目4-7 ルナーレ1F

営業|平日11:30~17:00、土日11:00~17:00 

定休|水・木曜日

TEL|0836-38-8688 

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