まるで南米ボリビアのウユニ塩湖のような光景  

「これ、どこだと思いますか?の暮らしている防府市(山口県)の富海です。潮が引いている時間帯を狙ってパチリしました」 

そう話すのは「旅インスタグラマー」として活動する中野依里さん。コロナ禍で旅行がままならない中、独自の感性で身近な「映えスポットなどを発信しています。 

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中野依里さん

お宝スポット、ベスト3 

自身のインスタグラムtraveler_eri_のなかで、山口県内の素敵な場所をたくさん紹介している中野さん。さっそく、密にならずに楽しめる県内のベスト3をご紹介いただきました。 

(1)笠戸島(下松市)
橋を渡ってすぐのところに海上遊歩道(全長300メートル)があって、これがすっごく気持ちいい。近くには国民宿舎もあるので、美味しい食事や温泉も満喫できちゃいます 

橋

海上遊歩道(中野さん提供)

(2)がんもん。周防大島町)
浜辺にそびえる、アーチ状の巨大な岩。季節によっては、そこから沈む夕日も見えて、なんだか特別なものを感じる場所ですね」 

岩

巌門(中野さん提供)

(3)野島(防府市) 

公営渡船で30ほど。なにもない小さな島だけど、波と風の音だけが聞える浜辺にいる、新しい自分に出会えそうな気分に。夜は星空がすごい。ピンク色のどこでもドアも置いてあって、撮影スポットとしても面白いところです」 

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野島(中野さん提供)

中野さんが挙げたのは、いずれも島。「車で行ける、行けないにかかわらず、身近にこれほど美しい島があるなんて、コロナ禍になるまでは気付いていませんでした。海外にしか目が向いていなかったので」と打ち明けます。 

これまでに訪れた国は20か国以上。2019年までは月に一度のペースで出かけていたそうです。「そういうと経済的に余裕があるように思われがちですが、うちはごく普通の家庭。お得な情報を探せば、航空券もかなり安く購入できるんです 

屋台

ハワイにて(中野さん提供)

かつて航空会社で働いていた経験生かして、ここ数年は旅行コンサルタントとしてオリジナルプランを提案してました。コロナの影響で、この1ほどは活動を休止しています。 

海外どころか県境を越えることもはばかられる状況のなかで、自ずと目が向いたのが「すぐそこ」のスポットでした。 

「いままで外側ばかり見てきたけど、この辺にもいいところいっぱいあったです。それに、どこに行こうと面白がる秘訣は同じですから」 

最高の時間にするための3つの秘訣 

その秘訣とは―。
中野さんは、次の3つのポイントを教えてくれました。 

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(1)現地の人に話しかける
カフェの店員さん、道沿いの畑で農作業している方など、私はとにかく話しかけます。そこから、地元の人でないと知らない美味しいお店や、インターネットには載っていない素敵な場所など、どんどん繋がっていきますよ」 

(2)どもの目線で楽しむ
大人の感覚だと、どうしても損得効率といった価値観で判断しがち。これでは本当につまらない。でも子どもの目線に切り替えれば、その時々純粋に思いっきり感じられるようになります 

(3)計画ではなく、そのときの気持ちを大切にする
これがしたい、ここに行きたいという、その瞬間の感覚を最優先にします。ハプニングもアトラクションとして体験しちゃうくらいの軽やかさがあれば、旅ぐんと密度の濃いものにります 

うした思いを、中野さんは挨拶がわりに手渡しているポストカードにひと言で表現しています。 

Happiness is a way of travel, not a destination.
幸せとは旅の仕方であって、行き先のことではない 

玄関から一歩出たら、もう旅の始まり」と話す中野さんは、取材の間旅行中のようにずっと笑顔でしたこうした日常の楽しみ方も、ひとつの「ニューノーマル」なのかもしれません。 

 

 

 

執筆時期:2021年2月
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中野依里さん(旅インスタグラマー)

住所|山口県防府市

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