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2019/02/20 【北九州】北九州

コーヒーを通じて寛ぎの空間を〜マルハチ珈琲焙煎舎・八児美也子店主〜

by 増野 綾希子
長崎県生まれ。転勤族で幼少期よりあちこちを転々としたほか、進学・就職にも伴い、北海道、東京、千葉、大阪、奈良、広島、福岡、長崎で暮らした経験を持つ。通信社の記者…

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「コーヒーとともに、お客さんに寛いでいただける空間を作りたい」−。

こう話すのは、北九州市戸畑区にある「マルハチ珈琲焙煎舎」の店主八児(やちご)美也子さんです。

リノベーションされた趣きある建物の1階で、自家焙煎したコーヒーを提供するマルハチ。「コーヒー」へ込める店主の思いを聞きました。



焙煎機のある空間で

「マルハチ珈琲焙煎舎」は、古い産婦人科病院をリノベーションした木造2階建ての建物「cobaco tobata」の1階にあります。店内に置かれた重厚な焙煎機が、木製のカウンターやソファと見事に調和。コーヒーの香りと居心地の良さがあふれています。



オープンまでの道のり

 開業は、「cobaco tobata」オープンと同時の2017年11月。八児さんはその年の春まで11年間、カフェとは全く違う職種で働いていました。

大学卒業後、北九州市内で勤務していた八児さん。9年目に東京異動となった頃から、「このまま仕事を続けようか」「本当にしたいことは何だろうか」と悩み始め、カフェ好きも相まって、ほぼ毎週末、都内を中心においしいコーヒ巡りをするようになったそうです。

そんな中で「カフェの居心地の良さ」「コーヒーを通じたコミュニケーションの創出」に興味が湧き、飲食店などが入居するCOMMUNE 246(現COMMUNE second)で「カフェ自由大学」を受講。コーヒーの歴史やカフェを開業したオーナーの思い、空間作りのためのフィールドワーク、コーヒーの抽出といった実践的な技術を学びます。



焙煎との出会い

多くのことを吸収しながらも、なかなか将来像が決められなかった折、コーヒー豆の「焙煎」を教えてもらう機会に巡り合います。深煎りや浅煎りなど焙煎の塩梅で表情が大きく変わるコーヒー。「自分の手で焙煎したコーヒーでお客さまに寛いでもらう空間を提供したい」と具体像が固まったそうです。

物件の契約後は、焙煎機や豆の手配、抽出のトレーニング、店舗のデザイン・施工をめまぐるしく進め、「マルハチの味」を携えて迎えたオープン日。「自分で作った一杯が実際にお客さんの口に入るまで本当に緊張しました」と振り返ります。



空間作りに尽力

店には、「産地によって異なる味を楽しんでほしい」とコーヒー豆を常時5種類ほどを用意。お客さんの好みやその日その日の気分に合わせて、おすすめの一杯を選んでもくれます。また、手作りのシフォンケーキはコーヒーと相性抜群です。

2年目を歩み続けるマルハチ珈琲焙煎舎。「試行錯誤の1年目でしたが、よりお客さまに喜んでもらえる空間作りに尽力したい」と笑顔を見せてくれました。



Facebook:https://ja-jp.facebook.com/maruhachicoffeeroaster/
Instagram:https://www.instagram.com/maruhachicoffeeroaster/
 

取材時期:2019年1月
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

 

 

取材・文:増野 綾希子
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Spot Information

マルハチ珈琲焙煎舎

住所 福岡県北九州市戸畑区中原西2丁目4―22 cobaco tobata 1階
TEL 050-3700-8530
営業時間 9:00〜19:00(LO /18:45)
定休日 水曜日(不定休あり)
URL https://ja-jp.facebook.com/maruhachicoffeeroaster/

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