ライフスタイル

share
  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterest

2019/04/17 【山口】長門

奥に佇む本屋が織り成す 穏やかな時間|ロバの本屋

by 松田 澪衣菜
埼玉県出身、山口県在住。ソーシャルメディアに特化した広告代理店に勤務後、2年前に萩市にお引越し。現在はゲストハウスで勤務する傍ら、古道具屋を営んだり、萩の魅力を…

このライターの記事を読む

山口県は長門市の山奥、温泉街の俵山中心地から車で5分ほど先の場所に、全国から多くの人が訪れる本屋さんがあります。それが今回ご紹介する”ロバの本屋”です。

“ロバの本屋”は、以前は牛舎だった建物が改修されてできたお店です。そのため、山間の雰囲気にもしっとりと馴染んでいて、初めて訪れた方は本当にここが本屋?と驚いてしまうことも少なくありません。 


魅力的な本や雑貨が並べられた店内

店内には、店主のいのまたさんが「これはいい本だな、おもしろい本だな」と思い、選ばれた本が並べられています。その種類は、小説や料理本、写真集からリトルプレスに至るまで様々です。ゆったりと手に取ることができるくらいのゆとりのある陳列なので、落ち着いて本を選ぶことができます。

本以外にも、可愛らしい雑貨や文房具なども多く扱っています。ポストカードやマスキングテープ、ボールペンやスタンプ、陶器のお皿や小物など…本当に幅広いラインナップで、見ているだけでもわくわくしてきます。本や文房具、雑貨好きにはたまらない空間です。

本や雑貨以外にも、広島のパン屋さんのパンや焼き菓子も扱っており、この日も地元のマダムたちがパンを求めて訪れていました。美味しいパンを求めて来て、素敵な本に出逢う。そんな出逢いのきっかけが”ロバの本屋“にはあります。

また、店内にはカフェスペースも併設されており、心ゆくまで山々を眺めたり、コーヒーでほっと一息ついたりすることができます。レターセットやはがきの販売もあるので、大切なひとに送る手紙を書いたりするのもいいかもしれませんね。

それぞれの好きな過ごし方で、そこに流れる時間を堪能していってくださいね。



 イベントや展示について

それぞれが思い思いの時間を過ごすことができ、通常の本屋ではなかなか手に取ることができないような本にも出会える“ロバの本屋”ですが、陶芸やイラスト、写真など多様な作家さんの作品展が開催されることもあります。過去には、いのまたさんがロシアの旅で買付けてきたモノ、旅の記憶を展示販売するような企画展もありました。イベント情報は随時ホームページに更新されるようなので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。



ロバの本屋のオーナーさんと仲間たち

店主のいのまたさんは、以前は東京・経堂で“ロバロバカフェ”というお店をされていたそうで、今でもその頃のお客さんがわざわざ山口県まで足を運んでくれることもあるようです。場所が変わってもなお愛されるロバの本屋は、これからも多くのファンを魅了し続けていくことでしょう。そうそう、忘れられないのが、ロバの本屋の看板犬ビクターと看板猫ミーコやんの存在。ゆったりと自由に過ごす二匹の姿を見ていると、こちらまでこころが解れていきます。それはまるで、ロバの本屋での過ごし方を私たちに教えてくれるかのよう。

この日も凛とした表情ながら、のんびりと過ごすビクターの姿がありました。

「これからも地味に“本屋”としてやっていきたい。いくらでもゆっくりと過ごしていっていただけたら。」と語るいのまたさん。ふふっと笑いかけてくれる穏やかな表情は、ロバの本屋の空気感そのもの。たくさんの出会いや豊かなひとときを提供してくれる”ロバの本屋“に、ぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

HP:http://www.roba-books.com/
Instagram: https://www.instagram.com/roba_no_honya/
 

取材時期:2019年3月
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

取材・文:松田 澪衣菜
このライターの他の記事を読む

Spot Information

ロバの本屋

住所 山口県長門市俵山6994
TEL 0837-29-0377
営業時間 11:00−17:00
定休日 水・木 ※5月以降は営業日が、土・日・月・火・祝日に変更の予定
URL http://www.roba-books.com/

Google Mapで開く

 

Ranking