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2019/07/21 【北九州】北九州

小さなショーケースから始まった、愛情たっぷりパンの世界|うちのぱん

by 増野 綾希子
長崎県生まれ。転勤族で幼少期よりあちこちを転々としたほか、進学・就職にも伴い、北海道、東京、千葉、大阪、奈良、広島、福岡、長崎で暮らした経験を持つ。通信社の記者…

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「実家のお米屋さんの一角で、パンの販売を始めたんです」

そう話すのは、門司で人気のパン屋「うちのぱん」店主の佐藤愛子さん。

「うちのぱん」は、今年で10年目。店内のショーケースには、あんぱんやクリームパンなどのソフト系から、タルティーヌやバゲットといったハード系まで、様々な種類のパンがずらりと並びます。



タバコ用の陳列ケースを使って

10年ほどパン屋で修業を重ねた佐藤さん。そろそろ自分のお店を開きたいと考えていた折、「実家の内野米穀店で、タバコを販売するために使っていたショーケースにパンを並べて販売する」という方法を思いつきます。

「小さなショーケースだったので、いろんな種類のパンを並べるために、自然とパンの大きさが小ぶりになりました」

あんぱんやクリームぱん、メロンパンなどの大きさは、「一般的なパンの半分ほど」(佐藤さん)。小ぶりなパンは手間暇がかかりますが、2016年に店舗を大幅にリニューアルし、大きなショーケースになってからも、そのサイズは変わりません。

子どもたちも食べ切りやすく、また手土産にも喜ばれるそうです。



自分が食べておいしいものを

「小さなお子さまから高齢の方まで多くの方に愛されるように」というコンセプトで作り続ける佐藤さん。材料は国産・海外産を問わず、「自分が食べておいしい」というものを使います。

人気のタルティーヌは旬の野菜を取り入れ、夏場は塩気のあるパンの種類を増やしています。また、冬場にはチョコレートをふんだんに取り入れたパンの登場も。



夫が作陶した器もずらり

店内には、丸や四角のプレート皿、カップや茶碗などもきれいに陳列されています。

これらはすべて、夫の崇さんが作陶。崇さんは萩焼などを学び、2004年に北九州市小倉南区に工房「葉々窯(ようようがま)」を構えました。

ずらりと並ぶ器の中で、特に釘付けになったのが温かみのある白い器。「粉引(こひき)」という素地の上に白化粧を施した陶器です。シンプルなフォルムの器は、和食にも洋食にも、もちろんパンを載せても合いそうですね。



1度にいろんなパンを楽しんで

白壁と木の温もりが感じられる外観に、小麦の甘い香りが漂う店内。

定番商品から季節に合わせた商品まで、丁寧に作られた小ぶりなパンは、多いときに20種類以上が並びます。

小ぶりだからこそ、1度にいろんな種類のパンを楽しめること間違いなし。ぜひ、お気に入りのパンを探してみてはいかがでしょうか。

 

取材時期:2019年6月
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

取材・文:増野 綾希子
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Spot Information

うちのぱん

住所 福岡県北九州市門司区高田1丁目10番7号
TEL 093-381-0884
営業時間 8:30〜17:00
定休日 日曜日・祝日
URL http://uchinopan.jp

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