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2018/08/06

【編集長のごはん】 vol.1「山口県人のソウルフード・けんちょう」

by 芦谷 志保里
山口県生まれ山口県育ちの生粋の山口県人。休日は自宅でお酒を飲みながら映画を観ていることが多い超インドア派。実はアクティブ派に憧れている。

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編集部のある山口県は三方を海に囲まれ、豊かな自然に育まれた食材の宝庫。

せっかく山口県に住んでいるのなら地元の食材を使った料理を、
そして毎日の食事、せっかくならおいしいものを食べたいですよね!

でも一人暮らしで仕事が忙しかったりするとついつい手を抜いてしまいがちに…。

「毎日の献立を考えるのも面倒くさい」「料理をしようにも、冷蔵庫に食材がない」
「さらにはレシピに書いてある材料を見てもどこで買ったらいいか分からない」

なんてことはありませんか?

 

何を隠そう、私もその1人!

 

料理は好きですが、手の込んだものや、時間のかかるものはNG。

家庭にある道具と材料で手軽に作れて、おいしく、そして見栄えもする。
そんな料理ができたらいいな〜と日々試行錯誤しています。

そんなわがまま編集長が作る自宅ごはんレシピを不定期にゆる〜く紹介していきたいと思います。

 

これぞ山口県のおふくろの味!

みなさんは「けんちょう」ってご存知ですか?
県庁でもなく、堅調でもなく「けんちょう」です。

先日、職場の同僚との会話でこんなやりとりがありました。

私「昨日、大根が安かったからけんちょう作ったんだ〜」
同僚①「へぇ〜。ってか、けんちょうって何?けんちん汁のこと?」

!!!!!!

私「えー!!!けんちょうを知らないの!?大根とにんじんと豆腐を煮たやつだよ!」
同僚①「知らない。てか、食べたことないよ。それって、みんな食べたことあるの?」
同僚②「私はあるよー。筑前煮みたいなのでしょ?」

両方違うし・・・。

山口県出身の私にとっては当たり前の「けんちょう」ですが、
県外出身の人は知らないことに衝撃でした!

そもそも「けんちょう」とは、
“山口県の郷土料理で精進料理。山口県のほぼ全域で食されている(一方で、山口県外で目にする機会は少ない)、料理店等で供されることは少なく、大根が大量に出回る冬場の家庭料理の一つとされる。”とありました。
(Wikipedia一部抜粋)

なるほど、山口県外出身の同僚が知らないのにも納得。

でもこんなに手軽でおいしいものが山口県外に知られていないのはもったいない!
ってことで、山口県の郷土料理、私の故郷の味を皆さんにご紹介したいと思います。

【材料】(4人分・約30分)
大根…1/2本
ニンジン…中1本
木綿豆腐…1丁(300g) 
ごま油(又はサラダ油)…大さじ1.5
しょうゆ…大さじ3
砂糖…大さじ2
みりん…大さじ1
酒…大さじ2
顆粒だしの素…小さじ1

【作り方】
大根、人参を5mm幅くらいのいちょう切りにします。
木綿豆腐は軽く水を切っておきます。
 (私は出汁を入れず野菜と豆腐と水分で煮るので、本当に軽く切る程度)
鍋にごま油を入れて火にかけ、大根、人参を強めの中火でしっかり炒めます。


大根が半透明になったら、豆腐を手で粗くつぶしながら加え、炒め合わせます。


砂糖、みりん、しょうゆ、酒、顆粒だしの素を加えてフタをして、材料が柔らかくなるまで弱火〜弱めの中火で15分〜20分ほど煮て完成です

でき上がり直後より、一晩寝かせたものを温め直した方が大根と豆腐に味が馴染んでおいしいので、私は大量に作って常備菜として活用しています。
ごはんのおかずにもお酒のおつまみにもなりますよ!

家庭によっては、具材に油揚げや里芋、こんにゃく、ごぼう、鶏肉などを入れたりすることもあるようで、味付けも甘めだったり、しょっぱめだったりと様々です。ぜひ作ってみて、好みの味を発見してみてください。

取材・文:芦谷 志保里
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