グルメ

share
  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterest

2018/08/31 【山口】下関

卵好き必見!たまごソフトを食べに行こう!

by 編集部:ちゃちゃ
福岡県北九州市生まれ。 普段はごろごろ大好きインドア派。 美味しそうなもの、綺麗なお花、のんびりできそうな温泉、その他わくわくしそうなことを見つけると急遽アクテ…

このライターの記事を読む

卵のソフトクリーム?

サクサクコーンの上に、渦巻きの真っ白いクリーム、ソフトクリームといえば、そう思い浮かべますよね。でもここのソフトクリームは、クリーム色。卵のソフトクリームだからです。

さて、今回訪れたのは下関市豊北町にある「3つのたまご」下関方面から角島大橋に行く途中、大きな看板が目に留まります。

平日の昼下がり、次々とお客様が訪れる店内で、早速当店オススメの「たまごソフト」をいただきました。

口に入れた途端、卵の香りがふわーっと口いっぱいに広がり、卵のコクと、ジャージー牛乳の濃厚さがバランスよく仕上がっています。卵自体の味がしっかりと濃厚でありつつも、甘さ控えめなすっきりとしたクリームです。クリームの色からも卵がたっぷり使われていることが分かります。

 

どこの卵?

さて、このたまごソフトの味の要、卵はどこのものかというと、このソフトクリームを提供する木下順子さんのご主人が手掛けているものなのです。

「ご主人が鶏を飼育し、その卵を使って奥様がソフトクリームなどを提供する」、それが「3つのたまご」のスタイルなんです。

気になる「3つのたまご」の名前の由来ですが、「ご主人のつくる卵の種類が、赤玉、ピンク玉、白玉と3種類あるからかな」と思いお聞きすると、「それもあるけど、うちは3人娘だから3つのたまご」と笑いながら教えてくださいました。ご夫婦で名前を考えられたそうです。

今回は、愛情いっぱいに鶏を育てているご主人の木下辰己さんにお話を伺いました。

 

ヒナから育てるこだわり

木下さんが経営する木下ファームには、卵を産む鶏が約6万羽います。養鶏場によっては、成鶏を買うところもあるようですが、木下さんは産まれた直後のヒナを買い、自らの手で育てているそうです。そんな木下さんの下には、2.5カ月ごとに、1万羽の新たに産まれたヒナたちがやってきます。

ヒナの段階から卵を産むようになるまでには、苦労も尽きない様子。皆さんはヒナが卵を産むようになるまで、どれくらいの期間がかかるかご存知でしょうか。

一般的には、生後約130日、およそ4カ月程度かかるそうです。そう聞くと、卵を産む鶏を最初から買った方が楽だと思いませんか。でも、ヒナから育てることとその育て方に木下さんのこだわりがあり、その結果、味のいい木下ファームの卵ができあがるのです。

九州大学が開発した味覚センサーによる分析

図表の山口木下A赤、山口木下Bピンク、山口木下C白が、それぞれ木下ファームの赤玉、ピンク玉、白玉です。

 

木下ファームの卵は、他の一般的な卵と比較して、コク・旨味・旨味の余韻が優れていることが数値で示されています。

 

ヒナ・鶏の大移動と体力づくり

鶏たちは、ヒナから成鶏になるまでの成長に伴い、鶏舎の中で数回お引越ししていきます。数が数だけにかなりの大移動となり、とても大変だそうですが、その時々にあったお部屋に移動させることで、生育段階に適した環境で育てることができます。

また、木下ファームには、一般的な養鶏場には見かけない止まり木があります。鶏は本来、外敵から身を守るために、木に止まって寝るそうです。木に止まって寝ることで、体格はがっしりし、健康で丈夫な鶏に育てることができると話されていました。卵を産み始めると、鶏たちを病気から守るためのワクチンなどを与えられないので、卵を産むまでにどれだけ強い鶏に育てられるかが勝負となります。

こうしたこだわりの下で、木下さんは毎日鶏を育てています。生き物を飼育することがどれほど大変なことなのか、お話を伺うだけでも強く伝わってきました。

これは「3つのたまご」の店頭での販売です。

店舗から角島方面へ車で約10分進むと養鶏を行っている木下ファームがあり、そこには新鮮な卵の自動販売機も設置されています。

 

旨味の強い卵

木下ファームの卵を食べてみると、とにかく味が違います。殻は硬く、黄身はぷっくり、とても濃厚で甘い。卵かけごはんにして食べてみましたが、「ただただおいしい」、その一言に尽きます。「木下ファームの卵を食べたら他が食べられない」とリピーターのお客様も多いそうです。その言葉がまた、木下さんの良い卵をつくりたいというモチベーションになっているそうです。

「とてもやりがいのある仕事です」という言葉とともに、木下さんの人柄に触れ、育てている鶏とその卵への愛情を深く感じました。木下さんが愛情を込めてつくった卵、それをソフトクリームにしたたまごソフト、一度食べてみたくなりませんか。編集部一ソフトクリーム好きのちゃちゃが自信を持ってお薦めします。

 

執筆:2018年8月
※本記事の情報は執筆時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

 

 

 


 

取材・文:編集部:ちゃちゃ
このライターの他の記事を読む

Spot Information

3つのたまご

住所 山口県下関市豊北町神田上901-11
TEL 083-788-5433
営業時間 11:00~18:00
定休日 水曜日

Google Mapで開く

 

Ranking