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2018/11/21 【山口】長門

【発見!ヒットのつぼみ】1日中遊べる!見どころ満載!道の駅「センザキッチン」の魅力を大解剖!

by 陣内研治
タウン情報誌の編集部、寿司職人見習いなどを経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。食や暮らしまわりの取材から地域活性化のお手伝いまで仕事の幅はさまざま。…

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2018年4月、長門市初の道の駅としてグランドオープンした「センザキッチン」。美術館のようなおしゃれな雰囲気で、地元の農水産物の販売はもちろん、ここにしかないグルメあり、遊びや体験あり、そして地域の情報が集まるスポットありと盛りだくさん。休日はもちろん、平日でも多くのお客さんで賑わう、いま一番ホットな道の駅の魅力をしっかりレポートします。

テンションが上がる、おしゃれなデザイン

「センザキッチン」があるのは、仙崎湾に面した港町。仙崎は童謡詩人・金子みすゞが生まれた町としても知られ、近くには「金子みすゞ記念館」などもあります。道の駅の入り口では、大きな親子くじらの像がお出迎え。


施設の正面にある白壁の建物が本館にあたる直売所。この白い壁は、海の波や地元の名産・仙崎かまぼこ、そして“仙崎ぶとイカ”の刺身などを表現しているそうです。駐車場には、北九州や島根、広島など県外ナンバーの車もたくさん停まっています。


施設を歩くと、建物がスタイリッシュなことはもちろん、ちょっとした案内サインなどもデザインが美しく統一されていて、センスが感じられます。


地域の人や情報とつながる「YUKUTE」

まずは観光案内所「YUKUTE<ユクテ>」へ。ここは、道の駅内のインフォメーションはもちろん、長門周辺の観光や食、温泉や体験なども案内してくれます。ここを発着地点とした長門のミニツアーや、ボランティアガイドの受付なども行う、コンシェルジュのような存在です。


レンタサイクルも行っており、4時間(300円〜)か1日(500円〜)が選べます。しかもマシンはアメリカの人気ブランド「スペシャライズド」のものが中心(スペシャライズドは半日600円、1日1,000円)。サイクリングのテンションも上がりそうです。


長門の元乃隅神社の鳥居をモチーフにしたキャラクター「トリィネコ」の開運ぬいぐるみ(S・2,160円、M・4,320円)も販売されています。


0歳から100歳まで世代を超えて親しまれる「おもちゃ美術館」

「センザキッチン」ならではの見どころのひとつが「長門おもちゃ美術館」(市外:大人700円、子ども500円/市内:大人400円、子ども200円)です。自然の風景や優しさを大切にした作品を多く残した金子みすゞの故郷であり、美しい海や豊かな森林に恵まれた長門市ならではの“森と海と人をつなぐ美術館”として設立されました。

木の温もり溢れる館内には木のボールでいっぱいのプールをはじめ、メイドイン長門のおもちゃがたくさん。地元のボランティアの方が赤いエプロンを着た「おもちゃ学芸員」として、おもちゃの解説や遊び方を教えてくれます。また、隣の桟橋からは「キッズクルーズ船(500円)」も出航しています。


さて、そろそろお腹も空いてきた時間です。

「センザキッチン」には多彩なグルメのお店がずらり。施設北側のダイニング棟に6店舗、東側のキッチン棟に4店舗の飲食店が集まっています。海鮮食堂や寿司のほか、カフェやベーカリーなどジャンルもさまざまです。


ダイニング棟には「センザキバル」というフードコートがあり、カレーや焼き鳥、焼き物や揚げ物など5店舗のグルメを楽しむことができます。

私も気になったお店をはしごしてみました。

まずは地魚を使った海鮮丼がいただける「海鮮丼Ajito<アジト>」。

地元・仙崎で獲れた新鮮な魚を使った日替り海鮮丼は500円から。


写真は上海鮮丼(700円)。ヒラメやタイのほか、脂ののったヒラマサのハラミなど、8種類の魚介類が彩り、見た目も豪華です(ネタは日替り)。

ほかに、好きなネタやトッピングを選べるオリジナル海鮮丼もあります。

もう一軒、魚介と鶏のWスープが人気という「仙崎らーめん はれるや」へ。


鶏白湯らーめん(842円・写真は煮卵162円をトッピング)は、鶏の濃厚なコクがありながらも、後味はあっさり。仙崎名物のイカをヒントにした、サキイカの天ぷらがトッピングされているのも特徴です。

また、おやつには、自家栽培したもち米で作った餅とあんこをパイ生地で包んだ「モチペッコ(216円)」も人気です。

ワクワクが詰まった直売所

さて、お腹も満たされたところでお土産を探しに。

キッチン棟(直売所)には、地元で採れた農産物や海産物&水産加工品のほか、地酒やお菓子、地元作家のクラフト品まで並びます。


こちらは長門の伝統野菜・白オクラの販売コーナー。オクラをこんなにかわいく陳列するお店なんて、今まで見たことありますか?どの商品も陳列方法に工夫が凝らされており、まるで海外のファーマーズマーケットを訪れたようで、買い物のテンションも上がります。白オクラ(7〜9月に販売する季節野菜)は、一般的なオクラと比べて柔らかくてアクが少なく、粘りが強いのが特徴なんです。


地元で採れた海産物も驚くほど安い!高級魚として知られるカワハギや立派な天然物のタイが、思わず値札を二度見するほどの安さで売られています。鮮魚の下処理や加工も200円から受け付けてくれます。


キッチン棟の奥には、直売所で買った海の幸や山の幸を炭火で焼いて食べられる「グリルハウス」もあります。海を眺めながら楽しめる席料は90分で1人500円(小学生以下250円)。サザエやイカのほか、ジビエや山口県産牛も人気だそうです。


仙崎の名物として忘れてはならないのが「仙崎蒲鉾」です。仙崎は高級蒲鉾の原料として活用されてきたエソなど良質な魚がたくさん獲れたことから、古くから蒲鉾の産地として栄えてきました。


いろいろなメーカーが趣向を凝らした蒲鉾を製造していますが、みずみずしくて弾力があり、歯切れが良いのが仙崎蒲鉾の特徴です。


観光案内所「YUKUTE」がプロデュースするお菓子コーナーもありました。地元のいろいろな製菓店と協力して、おいしいのはもちろん、仙崎土産にしたくなるようなおしゃれなパッケージのお菓子を作っているそうです。


直売所には魅力的なものがありすぎて選ぶのに迷ってしまいそうなので、今回はおすすめベスト3を聞きました。

1つ目は、柚子屋本店の「夏みかんオレンジ4」(810円)。夏みかん、オレンジ、温州みかんなどをブレンドしてあり、水で4倍に薄めて飲むと、すっきりおいしいみかんジュースになるそうです。


2つ目は、みつ樹海産の「雲丹醤油(1,000円)」。ウニならではの濃厚なうま味が生きていて、刺し身や卵かけご飯、パスタや豆腐にかけるほか、ちょっとした隠し味にと大活躍。


3つ目は、深川養鶏が作る「鶏卵われせんべい(330円)」と「おすそわけプチクーヘン(370円)」。どちらも甘さ控えめでやさしい卵の風味が香ります。ボリュームもたっぷりでコストパフォーマンス抜群です。


レジに売られていたオリジナルマスキングテープ(400円)もキュート。


おいしいコーヒーとパンで至福の時間

キッチン棟の入り口には、高品質なスペシャルティコーヒーが楽しめる「TAKADA COFFEE」があります。世界各国の農園から届いた、約6〜7種類のシングルオリジン(単一豆)、そしてブレンドを合わせた9種類をラインナップ。フルーティなものからバランスの良いものまで好みや気分によって豆が選べます。


風味の良いコーヒーゼリーと、バニラとモカの2種類のソフトクリームを組み合わせた「珈琲屋のゼリーパフェ(小580円、大780円)」。ほろ苦いカフェモカソフトクリームが絶品です。


キッチン棟の隣にあるかわいらしい外観の「ララ ベーカリー」。天然酵母を使ったパンが評判です。


お店の人気No.1の「天然酵母百姓庵の塩ロール(180円)」と、No.2の「天然酵母 長州どり チキン揚げカレーパン(320円)」を購入。せっかくなので、「TAKADA COFFEE」のフレンチプレスコーヒー(550円〜)と一緒にいただきました 。天然酵母パンの豊かな風味と、香り高いコーヒーがよく合います。


センザキッチンを巡ってみて感じたのは、ここは“道の駅”というカテゴリーに収まりきれない、“センザキッチン体験”ができる場所だということ。おいしいものが大好きな方から、おしゃれに敏感な女性、そして子ども連れのファミリー層まで、どんな方でも1日中楽しめる施設だと思いました。ぜひ休日の行きたい先リストに加えてみてください。

取材時期:2018年10月
※本記事の情報は執筆時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

取材・文:陣内研治
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Spot Information

センザキッチン

住所 山口県長門市仙崎4297-1
TEL 0837-27-0300
営業時間 9:00〜18:00
定休日 年中無休(臨時休業あり)
URL https://nanavi.jp/senzakitchen/

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