イベント

share
  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterest

2018/11/19 【山口】萩

酒蔵の若手たちが初企画! 11月24日(土)「やっぱ萩の地酒でNight!」開催

by 河津 梨香
上関町の島生まれ。広島市でタウン誌勤務後、フリーランス、新聞記者を経たのち、地域おこし協力隊になりたくて萩市へ。予想を超えて“ホンモノ”…

このライターの記事を読む

寒さが身に染みるこの頃、日本酒の本格シーズンが幕を開けます。

秋は、“秋上がり”と呼ばれるお酒が出回り、酒米の収穫やイベントへの出展、仕込みの準備と、酒蔵はフル回転。6つの蔵(岩崎酒造、岡崎酒造場、澄川酒造場、中村酒造、阿武の鶴酒造、八千代酒造)がそろううえ、酒米栽培も盛んである山口県萩市と阿武町は、豊穣な山海の幸をアテに愉しめる、日本酒ファンにうってつけの地でもあります。

そんななか、地酒と料理を気軽に楽しめるイベントが、蔵の若手衆から立ち上がりました! 主催は、お酒を仕込むために酒米をみがく(削る)施設の稼働を今春から萩市むつみ地域で始めた「萩酒米みがき協同組合」。“萩のお酒を萩の酒米で!”というMade in Hagiブランドへの熱い思いが結集し、酒米の生産農家×酒蔵がタッグを組んだ、全国でも珍しい組合なのです。

組合の中でイベントの企画部に任命されたのが、6蔵の若手衆を中心としたメンバー。ミーティングに少しおじゃましたのですが、蔵同士が和気あいあいとして、テンポ良くアイデアが飛び交っていました。組合初の交流イベントは、若い方や女性にも気軽に参加してほしいからと、6蔵のお酒が飲み放題にもかかわらず4,000円とカジュアル価格。萩中心部の商店街で、にぎやかに立食で行われます。

 

まず気になるのは、お酒の内容

会場には、各蔵人が注いでくれる日本酒ブースが設けられます。

そうそう、今回は組合ロゴ入りのオリジナル萩焼おちょこが付いてきます! 当日の受付でチケットと引き換えに手渡され、そのおちょこでチョコチョコ呑むというイキな趣向。お酒は、6蔵からおすすめのものが各2~3種類届きます。ほとんど“冷や(ひや)”での愉しみ方ですが、ツウにファンの多い “お燗”も登場するとか。寒い時期にはうれしいですね!

 

見逃せないのが、ケータリングのお料理

今回は、萩を代表する飲食店やキッチンカーに依頼し、全7店15種類のこだわり料理が届きますよ~。例を挙げると、
・【MARU】 看板メニューの、見蘭牛の握りと地魚のお刺身
・【割烹 千代】 フグの唐揚げなど地魚を生かした和食
・キッチンカー【ツムグお台所】 人気のおむすびやあったかいおでん
など、早い者勝ちが予想されるラインナップです。

そしてデザートは、農家【ミノルファーム】を母体とする女性料理人・細田仁美さんが手がけます。もともと料理教室講師で発酵食にも詳しい彼女。酒粕と酒米の米粉を素材に、酒米粉入りのチョコテリーヌやトマトクリームの酒米粉ロールケーキ、酒粕杏仁豆腐という、聞くだけでものどが鳴る3品をリリース。料理のクオリティも、素材に恵まれた萩ならでは、と言えそうです。

 

イベントの詳細をご紹介します!

萩酒米みがき協同組合の企画部で、広報担当を務める八千代酒造5代目の蒲 久美子(かば くみこ)さんに、当日の内容を教えていただきました。

「今回は、“酒米引き渡し式”を行うんですよ。これは、組合の管理する田んぼで育てた酒米・山田錦の稲を酒蔵の代表に手渡し、蔵は酒造りの意気込みを語るものです。受け取る酒蔵は“引受酒造”として、毎年その米で、組合オリジナルの酒を造ります。限定200本の予定で、イベント当日も会場で予約を受け付けていますよ」。生産農家と酒蔵のつながりを私たち消費者も目の前で感じられる、すてきなセレモニーですね。

「その後は、利き酒大会。1回10名の参加者をその場で募り、ステージ上で味わったお酒がどこの酒蔵のものかを当てるゲームです。正解者には、お酒をプレゼント。これを2回行います」と、当日は司会を務める蒲さんもなんだか楽しそう。スペシャル企画はもう一つ、酒米の試食という貴重な機会があります。酒米は、一般消費者にはなかなか手に入らないもの。どんな味なのか、普通のうるち米とどう違うのか、知りたいですよね。酒米のごはん、ひと口サイズですが、ぜひ食べてみたいものです。

最後に、蒲さんから今回のイベントへの思いを語っていただきました。

「企画のきっかけは、消費者の方々と気軽に交流できる機会を萩でも設けたいということからでした。酒米生産者と酒蔵が一緒に活動している組合について知ってもらいたい思いが1つ。2つ目に、実際に酒米の田植えや稲刈りをする交流会や今回のイベントを通して、消費者の皆さんにも酒造りに参加してもらえたら、という思いがありました」と、熱量を込めて話す蒲さん。

「『萩・阿武のお酒おいしいよね』。または、『萩・阿武のお米がおいしいから良いお酒ができるよね』と感じていただければ、いずれもおいしい地域としてのブランド化につながると思います。今回の会場に、まちの商店街にあるイベントホールを選んだのも、まち(地域)を巻き込みたかったから。飲食店やまちとコラボレーションして、地域全体を盛り上げていきたいと考えています」。

 

チケットは、
【萩酒米みがき協同組合】
TEL:080-6305-2870(事務局:片山)
Mail:hagi.migaki@gmail.com
へ、お問い合わせください。各蔵でも扱っています。
定員は、150人。あと1週間ほどです、参加ご希望の方はさっそくチェックですー!

取材時期:2018年11月
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

取材・文:河津 梨香
このライターの他の記事を読む

やっぱ萩の地酒でNight!

期間 2018/11/24(土)2018/11/24(土)
時間 18:00~20:00(受付は17:40~)
料金 4,000円 チケット制
お問い合わせ TEL:080-6305-2870(萩酒米みがき協同組合事務局:片山)
Mail:hagi.migaki@gmail.com

Spot Information

田町イベントホール「ジョイ201」

住所 山口県萩市東田町84-2
TEL 080-6305-2870
営業時間 18:00~20:00(受付は17:40~)

Google Mapで開く

 

Ranking