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2018/11/26 【山口】山口

【オトナ女子旅】 青空の下でお宝ハンティング!山口フリーマーケットに行ってみよう

by 大内 理加
編集・制作会社でライター・エディターとして務めた後、5年前に独立。最近はカメラ片手にさまざまな街を歩く“ぶらり旅ライター”として神出鬼没…

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秋から冬にかけての行楽シーズンがやって来ました。散策を楽しみながら、いつもと違うお土産を手に入れたい。今回はそんな方におすすめのイベントへご案内します。場所は、山口駅から徒歩で約10分、山口県立美術館向かいの亀山公園ふれあい広場。こちらで毎月第一日曜日に開催されている「山口市フリーマーケット骨董市」へ行ってみましょう!

「山口市フリーマーケット骨董市」のスタートは日の出から。掘り出し物を探すなら早ければ早いほど得をするというわけです。


この日は、朝から晴天で絶好のお買い物日和。朝8時というのに会場には目利き自慢がちらほら。「今日は晴れてよかったねえ」「これとこれでいくら?」「ちょっとサービスするよ」なんて会話が飛び交い、見ているこちらもワクワクして来ました。



亀山公園の端から端までぎっしりとお店が出ていて、かなり見応えがあります。ジャンルも古い着物やレトロな骨董品からおしゃれな衣類、コレクターにはたまらないコインや絵画、それに果物や海産物などの特産品までジャンルも豊富。


こちらは、古い反物や大漁旗などを扱うお店。見てください、この怖かわいいトラ!昔、着物や寝具を入れていた長持(ながもち)という箱やタンスのホコリよけにかけていた布だったそうです。木綿が一般的ですが、こちらはシルク。壁に飾ったり、ベッドカバーにしたりと今の時代でも大活躍しそうです。お店の方とやりとりをするうちに、こういった豆知識を知ることができるのも楽しみの一つ。店員さんにはぜひ話し掛けてみてくださいね。

ここで、「山口市フリーマーケット骨董市」の歴史をひもといてみましょう。主催者である杉山光治さんによると、その始まりは一般に「フリーマーケット」なんて言葉が浸透していなかった1987年のこと。当時運送業をされていた杉山さんが、大阪や東京などの大都市で実施されていた「フリーマーケット」を故郷の山口で開催できないかと思いついたのがきっかけだそうです。

「最初は山口県内の骨董商などに片っ端から案内を送りました。でも集まったのはわずか3軒ほど。みんなフリーマーケットなんて知りませんからね。それで新聞に広告を出して。ようやく20軒くらいで始めました」。

しばらくは亀山公園の入り口でひっそりと開かれていましたが、新聞や雑誌に取り上げられるにつれて出店者も来場者も右肩上がりに増加。ピーク時にはなんと450軒もの出店があったそうですが、さすがに公園内に収まらないため、今では平均300軒になっています。それでも全国各地のフリーマーケットと比べるとかなり多め。「子どもの頃に買いに来ていた子が大きくなって出店者になることもよくありますよ」。

毎月1度のイベントを心待ちにしているのは、地元の人々だけではありません。福岡や広島から始発でやってきたり、他県からツアーを組んで足を運ぶ人も多いそうです。会場は杉山さんを含むスタッフのべ40名が4日かけて準備するため、特に混乱することもなく、みんな譲り合いながら物見遊山を満喫しています。

フリーマーケット初心者の方でもご安心を。まずは散歩がてら、人情味あふれる人々とのやりとりを楽しんでみてください。


問い合わせ
山口県リサイクル連合会
住所:山口県山口市大内矢田南8-19-11
TEL:083-976-4771
時間:10:00〜18:00、火曜定休
twitter:山口フリーマーケット骨董市 @oidemasecom

取材時期:2018年10月
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接各スポットへお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

取材・文:大内 理加
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Spot Information

山口フリーマーケット骨董市

住所 山口県山口市中河原6 亀山公園ふれあい広場(山口県立美術館)
TEL 090-3747-0904
営業時間 毎月第一日曜、日の出頃〜15:00頃

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